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2006年10月 9日 (月)

「フラガール」にみる観光産業の復興

Sizuchan 渋谷、シネ・アミューズにて映画「フラガール」を見る。ブラックコーヒーを30分前に飲んだので、今度は寝なかった。

時は昭和40年代。福島県いわき市の炭鉱の町を舞台に、フラガールを目指す地元の女子の夢と希望の物語。ストーリーはベタだけれど、心あたたまり、上映後は、映画館内で拍手がわいた。福島弁の蒼井優ちゃんがかわいい。蒼井優は、田舎娘がなんて似合うんだろう! そして、南海キャンディーズのしずちゃんもいい味。映画館に飾られていた等身大のしずちゃんフィギュア(写真)は妙な迫力がある。

この映画、制作にあたって、スパリゾート ハワイアンズおよびいわき市の資本がずいぶんと投入されているようだ。キャンペーンでも、いわき旅行、ハワイアンズ宿泊券などで1000名プレゼントの大盤振る舞いがあったりして、地元タイアップ色が濃厚。「いわき市の観光について、知っていることを書いてください」などという設問があったりして、この映画で、いわき市に観光客を呼び込もうという意図なんだろう。

そもそも、スパリゾート ハワイアンズは、日本ではじめてつくられた本格的なテーマパーク&リゾート施設で、今なお、年間入場者数が150万人を超えるという奇跡的な成功例らしい。地方のテーマパークというと、夕張のメロン城はじめ、巨額の資金を投じて建築されるものの、ハード優先で、結局、客が入らずに失敗するケースが多いが、スパリゾート ハワイアンズの設立には、徹底した地域共生の思想がバックボーンにあるのがポイント。ポリネシアンダンサーも海外や大都市から調達せずに、舞踏教育学校をつくって、地元の女子をフラガールに育てる、といったように、地元の振興・雇用促進などに配慮したソフトづくりが成功の秘訣で、観光産業の観点からも注目らしい。・・・という話は、スパリゾート ハワイアンズを取材した、某旅行業界誌の論説主幹氏の受け売り。そもそも、この方から映画の話をきいて、「フラガール」を見に行った。

でも、やっぱり、東京に住み、ハワイにも何度かいったことがあり、昭和40年代や炭鉱の町にノスタルジーを感じる世代でもない私にとっては、スパリゾート ハワイアンズの魅力にひたるのは少し難しかったな。地域共生の発想はスバラシイとは思うけれど。

もし、キャンペーンに当選したあかつきには、実際にいわき市に行って、予想をうらぎられてみたいものだが・・・。

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