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2006年8月13日 (日)

他人の赤ちゃんはかわいいか?

友達の子供、1歳の男の子の赤ちゃんと一日じゅう遊んだ。

かわいい~!!手を前に出して、転んでも転んでも、立ち上がってどんどん、どんどん私のほうに向かって歩いてくる。歩けるようになったことが、今はうれしくて仕方がないのだ。食事は、髪の毛までミートソースをかぶり、スプーンをふりまわしながら。なんというか、全身全霊で表現している感じがいい。

しかし、赤ちゃんのかわいさというのは、どうも、その子供との距離に比例するようなところがある。親しい友達の子供ならかわいいが、街であった子供がかわいいとは限らない、といった具合。

大人中心の場を、赤ちゃんは時として妨害するのだ。たとえば、電車の中でさわいでいるわが子を見逃す親というのは、やはりムカつく。あと、あまり親しくない友人の年賀状に、かわいいでしょ、といわんばかりに赤ちゃんの写真がプリントされているのも少しひややかな気持ちになる。

しかし、このような場合、赤ちゃんに罪はないのであって、赤ちゃんのかわいさを水戸黄門の印籠のように、押し付ける親の態度が、癇に障るということである。

作家の江國香織など、子供が苦手、成熟した思慮深い子供が好き、というエッセイを書いていて(『泣く大人』小さな石のついたピアス:角川文庫)、私の感覚とはずいぶん違うなぁと思った。成熟した思慮深い子供なんて、子供じゃあないではないか! 天真爛漫な子供らしさは、大人でも子供でも、場をわきまえて出すのが私はチャーミングだと思う。

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